美人ショート
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2023/08/07
美容師と理容師は、同じヘアカットやパーマを行う職業ですが、両者はどこが違うのでしょうか。
今回は、美容師と理容師の違いについて見ていきます。
▼美容師と理容師の違い
美容師と理容師はいずれも国家資格ですが、その違いは技術面にあります。
■国家資格が定める美容師の定義
国家資格において美容師は、「パーマネントウェーブ、結髪、化粧などの方法により、容姿を美しくすること」と定められています。
この定義は美容師法に基づくもので、これによれば髪だけでなくメイクを施すことも、美容師の仕事です。
さらに美容師が着物の着付けをしてくれるのは、美容師資格の取得項目に、着物の着付けが含まれているからです。
■国家資格が定める理容師の定義
一方の理容師も理容師法に基づき、「頭髪の刈込、顔そり等の方法により容姿を整えること」と定められています。
顔そりや頭髪の刈込には刃物を用いるため、理容師の資格を取得するにはシェービングの技術が不可欠です。
したがって、顔そりは理容師にしかできない仕事となっています。
■筆記と実技を受けるのはどちらも同じ
美容師、理容師のどちらの国家資格も、筆記と実技の両方をクリアしなければなりません。
筆記試験の内容は同じですが、実技で試される内容が異なるところが、美容師と理容師の一番の違いです。
▼まとめ
ヘアカットという仕事は同じでも、美容師と理容師ではそれぞれ定められた法令や、できることに違いがあることがわかりました。
当サロンでは、ヘアメニューだけでなくフェイスシェービングも行っております。
トータルで美をサポートいたしますので、お気軽にお越しください。